価格(税込) ¥ 69,300
創作詩「Repeating」をもとにした作品。
ひとは時に、自らを守るため、あるいは都合よく世界を形づくるために、思いのままに心を切り替える “器用さ” を持ち合わせています。
その感情の歪みが、無意識のうちに周囲へ影を落としてしまう場面も、決して少なくありません。
本作に描いたのは、そうした濃淡の騒めきに巻き込まれ、思わぬ重圧を受けることになった人の姿です。
「折り曲げた膝」と、「衣服の裾を摘み上げる手の動き」は、荒ぶる感情を鎮め、ただ心を凪へと寄せていく気配を象徴しています。
一見すると静かで温度の低い構図の奥に、なお燻り続ける情動の影を、重ねた色層の深みに滲ませました。
◆創作詩「Repeating」
https://note.com/jolly_frog576/n/n13c1f3394c0f
◆アーティストステートメント
情報・期待・役割が過密化する現代では、怒りや不安、焦りなどの “負に傾きやすい情動” を抱えながらも、それをどう扱えばよいのか分からず内に留めてしまう人が多い。
見過ごされがちな情動の揺れを、線・形・色・質感の対比として抽象的に可視化することで、鑑賞者が自身の内側に沈殿している感情に気づき、そっと触れられるような「余白」を生み出したいと考えています。
詳細情報
| 作成日 | 2024 |
|---|---|
| 額装 | 額装なし |
| 技法 | ミクストメディア(アクリル絵具・胡粉) |
| 基底材 | キャンバス・パネル |
| サイズ (長辺 x 短辺 x 厚さ) |
410 mm x 410 mm x 18 mm |
| 重さ | 1kg未満 |
| サイン | サインあり - 表面 |
